環境情報科学
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Print ISSN : 0389-6633
報告
国定公園の避難小屋の設置・管理は誰が行っているのか?
国定公園管理体制の一側面
谷田 康一上河原 献二
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2023 年 52 巻 3 号 p. 89-94

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抄録
全国の国定公園に 102 棟の避難小屋が存在することを明らかにした.そのうち,設置・管理とも市町村のものが 42 棟,道県設置・市町村管理のものが 24 棟,設置・管理とも道県のものが20 棟,その他(山岳会等)が 16 棟であった.また管理に関し回答があった市町村及び地元山岳会が設置・管理している 33 棟の避難小屋のうち,道県との管理契約が行われているのは 13 棟だけで,10 棟だけが管理に関して都道府県から補助金を受け取っていた.国定公園管理体制の法律上の中心主体である都道府県に加えて,市町村・地元山岳会も公園利用上重要な施設である避難小屋の設置・管理に大きな役割を果たしていることを数値で明らかにした.
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© 2023 一般社団法人環境情報科学センター
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