抄録
持続可能な消費においては,消費者への情報提供が重要な役割を果たす。製品に添付された環境ラベルの形で伝えられる情報や,新聞・テレビなど多様なメディアによって伝えられる持続可能性全般に関する情報があるが,情報が提供されても必ずしも消費者がそれを見るとは限らない。そこで,提供された情報を消費者がどのように取得するのかをオンラインアンケートにより調査した。その結果,普段から,社会・政治・経済・国際・科学などの問題に関する情報収集を行っている人ほど,製品の購入時に情報を読む傾向があり,また,より注意深く読む傾向があることが明らかとなった。