環境情報科学
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Print ISSN : 0389-6633
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災害時に活用可能な木質バイオマスCHPのケース検証
加藤 桜椰風山崎 慶太高口 洋人宮崎 賢一
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2024 年 53 巻 1 号 p. 87-94

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抄録
本研究は,平常時には地域の木材を燃料として利用することで,地域循環共生圏の構築に寄与する小規模木質バイオマス熱電併給システム(CHP)を,災害時には自立電熱源として利用できるよう,個別ケースのシステム提案を行うことを目的とする。まず,ペレット利用の既存バイオマスCHPで,平常時の環境(CO2削減量),経済(地域内乗数)と,避難施設において災害時レベル2のQOL構成要素を満たす電力と熱の需給のマッチングを評価し,課題を抽出する。次に,チップ利用の新規バイオマスCHPの導入による,平常時の環境・経済の評価と,災害時の電力と熱の需給のマッチングについて検証する。
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© 2024 一般社団法人環境情報科学センター
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