1983 年 28 巻 p. App1-
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テレビを通して物を見るとは,その対象物からの光束―テレビシステム―ブラウン管からの光束―眼球―視神経―中枢の一状態の覚知に他ならないだろう。私の身体を介して循環する回路を作り上げる時,テレビシステムによる画像の変容,時間のずれ等々は,私の日常的な身体的反応を撹乱する。「見る」と「見られる」の間にはさまった,このエレクトロニクスメディアが作り出すずれを意識的に取り出してみること。
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