抄録
メモリモジュールの大容量化,高密度化においては,パッケージと実装基板接合部の耐温度サイクル性確保が課題となる。エルピーダメモリ独自構造であるTCP (Tape Carrier Package)積層構造メモリモジュールについて,温度サイクル時の接合部信頼性を支配する因子を特定し,有限要素法を用いて各因子の影響を定量的に明らかにすることで,信頼性の高い大容量メモリモジュールの開発を可能にした。これらの結果に基づき,耐温度サイクル性に優れた2Gbyte DDR SDRAMモジュールの開発を行った。