主催: 社団法人エレクトロニクス実装学会
東京大学
産業技術総合研究所
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生体用無線センサ端末の小型化に伴い,端末に搭載されるアンテナにも小型化が要求される.本研究では使用周波数として315 MHzを選択しているが,波長が約1 mと長く,導体長を確保できない場合には放射効率の悪化が問題となる.磁性体を利用したアンテナの小型化手法を検討した結果,アンテナから発生した磁力線が連続となるよう,磁性体で導体を包み込んだループアンテナが放射効率増加に有効であることをシミュレーションにて確認した.この放射効率増加手法の有効性を,磁性板で作製したアンテナを用いて評価した.
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