エレクトロニクス実装学術講演大会講演論文集
第28回エレクトロニクス実装学術講演大会
セッションID: 5B-01
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第28回エレクトロニクス実装学術講演大会
低インピーダンスを実現するパッケージ基板のビアスタック構造
*赤星 知幸水谷 大輔谷 元昭阿部 健一郎馬場 俊二小出 正輝
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抄録

 LSIの駆動電圧低下,消費電力増大から要求される電源配線の低インピーダンス化の技術として,ビルドアップパッケージ基板の新たなビア構造を開発した。 開発したビア構造は,レーザー加工とドリル加工という従来のビア加工方法を用いつつ,レーザービアのスタック段数を最大6段まで増やした構造と,複数のレーザービアでドリルビアと接続する構造である。 本構造を用いたパッケージ基板は,従来と比較して,約16%の抵抗低減,約30%のインダクタンス低減の効果を確認し,基板内の電源配線を低インピーダンスで接続可能になる見通しを得た。

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© 2014 一般社団法人エレクトロニクス実装学会
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