京大院理
京大院人間環境
埼玉大工
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
我々は、SmA*, SmC*相を示す純有機キラルニトロキシド化合物を合成した。まず、この化合物の表面安定化SmC*相の自発分極の温度依存性を測定し、強誘電性を示すことを確かめた。また、EPR分光法により測定したg-値の温度依存性を解析することにより、チルト角の温度依存性を明らかにした。その結果、SmC*相のチルト角が光学測定により得られたものと良く一致すること、並びにある温度範囲のSmA*相にもチルト角が存在すること、つまりde Vries挙動を示すことを見出した。
液晶討論会講演予稿集
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら