沿岸海洋研究
Online ISSN : 2434-4036
Print ISSN : 1342-2758
沿岸生態リスク評価モデルによる東京湾の鉛はんだの リスクトレードオフ評価手法
大野 創介恒見 清孝川本 朱美石川 百合子堀口 文男
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2015 年 53 巻 1 号 p. 51-53

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抄録
我々は,東京湾における鉛はんだのリスクトレードオフ評価手法の研究を行った.対象物質は鉛はんだまたは鉛フリー はんだを構成する鉛,銀,銅とした.水中濃度は,AIST-RAMTB(Aist-The Risk Assessment Model for Tokyo Bay)を用 いて行った.負荷源は大気と主要7河川とした.対象生物をマガキ(Crassostrea gigas),評価のエンドポイントを鉛は EC50(growth inhibition:380μg L-1),銀は半数致死濃度;LC50(100μg L-1),銅はLC50(560μg L-1)とした.不確実係数(UF)は10と設定した.鉛のリスクの最大値は5.57×10-6,銀は1.40×10-6,銅は4.09×10-8であった(risk は単位なし).結果から東京湾における鉛はんだから鉛フリーはんだへ代替することでリスクの軽減が示された.
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© 2015 日本海洋学会 沿岸海洋研究会
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