抄録
小学校第1学年生活科の単元(10単位時間)において,Gritを育むプログラミング教育を実践した.実践においては,AkaDakoシリーズのタコラッチ・ミニを用いて,カラーLEDを光らせたり,発話させたりするプログラムを制作した.実践の事前・事後に子ども用Grit尺度の変容を調査したり,半構造化面接で得られた逐語録をテーマティック・アナリシス法を用いたりして分析した結果,問題解決的な学習過程においてプログラムの最適化を目指すプログラミング教育を実施することは,Gritの向上に寄与する可能性があることが示唆された.