九州大学大学院数理学研究院
2009 年 2 巻 3 号 p. 3_19-3_28
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本稿では, 偏微分方程式の解を計算機によって数値的に存在検証する方法について, 筆者自身がどうしてそのような研究に進むようになったのか, そして今日までどのような進展を見ているのかを筆者が行ってきた研究を中心に述べる. 始めに筆者自身の研究者としての背景とこのような研究を開始するに至った経緯, そして研究の端緒を開く鍵となった着想を顧みる. 続いて個別研究の展開の状況について概観し, 最後に今後の展望について簡単に触れる.
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