Experimental Animals
Online ISSN : 1881-7122
Print ISSN : 0007-5124
ビーグル犬より分離したPentatrichomonas hominis
―その検出法, 性質と感染経路―
福島 健望月 きよみ山崎 浩美渡辺 雄二山田 秀一青山 保櫻井 美江森 洋仲澤 政雄
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1990 年 39 巻 2 号 p. 187-192

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抄録
ビーグル犬の検便において接出されたトリコモナス (Pentatrichomonas hominis) を無菌的に培養した。このトリコモナスの各種薬剤等に対する感受性を調べた結果, 薬剤等への耐性は見られなかった。使用培地では極く少数のトリコモナスの接種によっても盛んな増殖が見られたことから, 培養による検便方法を改良した。培養したトリコモナスをマウスおよびラットに経口投与したところ, 両種ともに感染した。感染マウス糞便中のトリコモナスの放置ないしは乾燥に対する感受性を調べたが, 抵坑性は見られなかった。ビーグル犬へのトリコモナスの感染経路について考察した。
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© 社団法人日本実験動物学会
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