東京大学大学院薬学系研究科
2015 年 51 巻 8 号 p. 789_1
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東京大学では入学後に進振りという制度によって専門課程が決まるため,進学したい学部によっては教養課程で点数を上げる必要がある.その手段として「ゼミ」と呼ばれる,出席だけで高点数が得られる講義に出るという選択肢があった.高校時代にブルーム著「脳の探検」を読み,脳神経系への興味を持っていた自分は,迷わず医学部附属脳研究施設(現在は改組により廃止)が開催していたゼミを選択した.しかし物理が非常に苦手な自分にとって,電気生理学を主体とする講義は全く意味不明で苦痛であった.
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