ファルマシア
Online ISSN : 2189-7026
Print ISSN : 0014-8601
ISSN-L : 0014-8601
話題
医薬品のライフサイクルマネジメントにおけるDDS研究の役割
近藤 啓
著者情報
ジャーナル フリー

2016 年 52 巻 11 号 p. 1054-1056

詳細
抄録

医薬品のライフサイクルマネジメント(LCM)活動は、患者にとっての製品の価値を最大化するものでなければならない。新規化合物創製の難度が一層高まっている昨今では、価値の高い医薬品を患者に提供するために、LCMは既存製品のみならず、研究開発の早い段階から包括的に検討することが求められるようになってきている。医薬品のLCM活動においてDDS技術が果たすことのできる役割について事例を交えて考察してみたい。

著者関連情報
© 2016 The Pharmaceutical Society of Japan
前の記事 次の記事
feedback
Top