明治薬科大学薬学教育研究センター臨床薬学部門治療評価学
2016 年 52 巻 7 号 p. 647-649
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薬学教育における実務実習は、薬剤師としての臨床実践能力を磨く、唯一の機会であり非常に重要な位置づけにある。新薬学教育モデル・コアカリキュラムに基づく新たな薬学実務実習は、大学での準備教育を含めて一貫性のある病院・薬局実習の実施と参加・体験型臨床実習の充実が求められる。新たに導入された学習成果基盤型教育の概念からは教育・実習環境を整備することが重要であり、大学および医療現場が協力して新たな実務実習に臨むべきである。
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