ファルマシア
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セミナー
大麻に関する生薬学的研究
アサはなぜ・どのようにカンナビノイドを生産しているのか
森元 聡
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2016 年 52 巻 9 号 p. 832-836

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抄録
大麻の基原植物であるアサは、幻覚活性にかかわる化合物としてΔ9-tetrahydrocannabinolic acidを生産している。アサはなぜ・どのようにこのような成分を生産しているのか不明であった。様々な検討を行った結果、Δ9-tetrahydrocannabinolic acidはアサ中で細胞死誘導因子として機能することが明らかとなった。さらにΔ9-tetrahydrocannabinolic acidはcannabigerolic acidの酸化閉環によって生合成された。この反応を触媒するTHCA合成酵素であり、X線結晶構造を解析により、酵素反応メカニズムを詳細に解析することに成功した。
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© 2016 The Pharmaceutical Society of Japan
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