神戸薬科大学医療統計学研究室
2017 年 53 巻 10 号 p. 976-978
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欧米諸国を中心に、免疫チェックポイント阻害薬の医療経済評価の事例集積が進んでおり、そのエビデンスは償還・価格設定など医療政策上の意思決定において、各国の医療制度に組み込む形で活用されている。我が国でも、平成28年度より医薬品・医療機器の費用対効果評価の試行的導入が開始され、今後、当局・企業・研究機関が連携する形で、免疫チェックポイント阻害薬をはじめとする高額医療技術の評価を推進する必要がある。
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