ファルマシア
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ミニ特集 話題
臨床研究中核病院としての取り組み
承認に向けた取り組みと私立大学ならではの特徴
菊地 佳代子
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2017 年 53 巻 2 号 p. 125-127

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抄録

慶應義塾大学病院は、臨床研究中核病院として承認された初めての私立大学病院である。臨床研究中核病院の承認取得を目指すと決めてから、驚くほど迅速に組織編制、委員会の設立、配置換えなど様々な対応がなされた。その一例として、病院職員の意識改革につながった病院長特命タスクフォース、病院探検隊の活動や総合相談窓口の開設などについて紹介する。さらに、慶應義塾大学病院のARO機能をもつ臨床研究推進センターの特徴について紹介する。

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© 2017 The Pharmaceutical Society of Japan
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