ファルマシア
Online ISSN : 2189-7026
Print ISSN : 0014-8601
ISSN-L : 0014-8601
オピニオン
創薬研究から価値創出,事業価値評価の役割
長江 敏男
著者情報
ジャーナル フリー

2017 年 53 巻 6 号 p. 517

詳細
抄録
日本発創薬研究をグローバル市場で事業価値を最大化する為に、筆者の実務経験を反映して3点を述べる。(1)世界有数の創薬国の強みを活かすかには事業化戦略と共に事業価値評価が必要だ、(2)研究開発プロジェクトの事業価値評価とは何か、大まかな手法、定量予測に反映する患者数、薬価、売上げ、製造原価、研究開発コストなどの説明変数、(3)事業価値を評価してプロジェクトの続行可否を提案する少数精鋭の人財のさらなる育成を訴求したい。
著者関連情報
© 2017 The Pharmaceutical Society of Japan
前の記事 次の記事
feedback
Top