北里生命科学研究所ウイルス感染制御Ⅱ名誉教授
2019 年 55 巻 11 号 p. 1009
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
2019年になって麻疹の流行は日本だけでなく世界中で患者報告数が増加してきている。こうした背景にはvaccine hesitancyが深く関係している。科学的な根拠のない流言、批判的主張からワクチン接種を躊躇している人々が増えつつある。こうした主張に科学的なエビデンスはなく、ワクチンに対する不安・誤解を招いている。惑わされることなく科学的なものの見方を培い正しい選択をしてほしいものである。
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら