ファルマシア
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2019 年 55 巻 2 号 p. 102-103

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抄録

ミニ特集:AMR対策の現状と問題点を考える
ミニ特集にあたって:抗菌薬は現代の医療において重要な役割を果たしており,感染症の治癒,患者の予後の改善に大きく寄与してきた.一方,抗菌薬には,その使用に伴う有害事象や副作用が存在することから,抗菌薬を適切な場面で適切に使用することが求められている.近年,不適正な抗菌薬使用に伴う有害事象として,薬剤耐性菌とそれに伴う感染症の増加が国際社会でも大きな課題の1つに挙げられている.そのようなことを回避するため,2017年に抗微生物薬適正使用の手引き(第一版)が厚生労働省にて作成された.本ミニ特集では,抗菌薬適正使用について各分野の専門の先生方に執筆していただくことにより薬剤耐性(AMR)対策の現状と,その問題点について考えてみたい.
表紙の説明:四季を楽しむ薬用植物 アロエ 伊豆半島の外海に面した崖を覗いてみると,真っ赤な花がいっぱい自生していた.「アロエだ!」思い出した.子供の頃,火傷をすると,母が鉢植えのアロエをちぎって皮をむき,火傷をした指をおおってくれた.どこの家庭にもアロエの鉢植えがあった.昭和40年代頃まで,アロエは「医者いらず」の民間薬として重宝されていた.医療と薬局の発展とともにアロエの鉢植えはいつしか家庭からなくなっていった.すっかり忘れかけていたアロエが,こんな所で逞しく生き抜いている姿に感動した.

© 2019 The Pharmaceutical Society of Japan
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