北海道医療大学薬学部 北海道大学名誉教授
2020 年 56 巻 12 号 p. 1124-1125
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大学病院薬剤部と薬学部という2つの部署を兼任して、薬剤師が科学的医療を実践する ためのツールとしての医療薬学研究を追いかけて 40 年が経過した。筆者はこれまで薬 学教育が「基礎研究」教育と「薬剤師養成」教育に分断されていたものを共通した一つ の方向へ融合させることで、新たな薬学研究・教育の位置付けを行ってきた。本論では 「最終講義」として、その結果生じた学生の修学意欲向上について概説する。
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