マルホ(株)マルホ湘南イノベーションラボ
2020 年 56 巻 9 号 p. 816-818
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医療機関に行こうと思うきっかけの多くは、「痛み」や「痒み」、「痺れ」といった異常知覚である。「痒み」は「痛み」と同じく生体防御機構であるが、遷延化するとQOLを著しく低下させる。欧州の慢性掻痒ガイドライン及び日本の汎発性皮膚掻痒症ガイドラインを引用しながら、疾患の分類と治療法を概説した。また、ドラッグリポジショニングによる「痒み」に対する治療薬開発も重要であるため、課題と展望についても記載した。
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