ファルマシア
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オピオイドによるかゆみとその対策
今町 憲貴
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キーワード: オピオイド, 痒み
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2020 年 56 巻 9 号 p. 843-845

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抄録
最近の基礎研究により脊髄レベルでの痒みの機序やその制御についての知見が明らかとなってきた。また、オピオイドによる痒みの機序の一部がガストリン放出ペプチド受容体を介することにより生じることも解明されてきた。臨床においてオピオイドよる痒みは頻度の高い副作用であるが、現状では予防や治療に関するガイドラインがない状態である。本稿では、オピオイドによる痒みの機序、及びさまざまな薬物による鎮痒効果に関する臨床研究について概説する。
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© 2020 The Pharmaceutical Society of Japan
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