東京大学大学院薬学系研究科
2021 年 57 巻 1 号 p. 9-13
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蛍光プローブは,特定な生体分子をリアルタイムに可視化するために極めて有用であり,本稿においては,近年注目されている3つの生体内ガスメディエーターNO,CO及びH2Sを検出する蛍光プローブについて,現在,生命科学研究において利用されている蛍光プローブを中心として紹介する.特に,著者らが近年取り組んでいる第三のガスメディエーターであるH2Sを検出する蛍光プローブの開発及びそれを用いた阻害剤スクリーニングなどについて詳細に説明する.
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