ファルマシア
Online ISSN : 2189-7026
Print ISSN : 0014-8601
ISSN-L : 0014-8601
オピニオン
分子イメージングから量子生命科学へ
須原 哲也
著者情報
ジャーナル フリー

2021 年 57 巻 12 号 p. 1069

詳細
抄録

創薬においてPETによる分子イメージングは認知症をはじめとする中枢神経系の創薬では今や欠かせないツールとなっている。一方で、近年、量子技術を応用した超高感度かつ迅速な測定を可能にするセンシングデバイスの開発が進んでおり創薬を加速する新たな流れを作り出そうとしている。

著者関連情報
© 2021 The Pharmaceutical Society of Japan
前の記事 次の記事
feedback
Top