富山大学学術研究部薬学・和漢系
2021 年 57 巻 5 号 p. 403_1
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8年ほど前に現勤務校に異動し,生薬学の講義を担当するようになった.生薬学は暗記の多い科目であり,いかに学生の興味を引くかが課題であるが,毎年工夫を積み重ねることで,近年は自分なりのスタイルを確立できたように感じていた.しかしながら,昨年初頭より全国的に拡大したコロナ禍によるオンライン講義への移行に伴い,また新しい経験をすることとなった.本エッセイではオンライン講義の利点および欠点について,筆者の所感を取りまとめて記述する。
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