ファルマシア
Online ISSN : 2189-7026
Print ISSN : 0014-8601
ISSN-L : 0014-8601
最前線
水晶体の構造特性と関連疾患予防薬の可能性
中澤 洋介
著者情報
ジャーナル 認証あり
電子付録

2022 年 58 巻 11 号 p. 1051-1055

詳細
抄録
白内障が発症すると外科的に混濁水晶体を摘出し、人口眼内レンズを挿入する水晶体再建術が行われ、その満足度は非常に高い。一方で手術が受けられない国や地域がいまだに多く存在し、予防薬の探索が求められる。筆者らは日常食生活から白内障発症予防をすることを目的とし検討してきた結果、コーヒー愛飲によって白内障発症が有意に抑制されることを報告してきた。またみかん果皮に多く含まれるヘスペリジンに白内障予防効果や老眼予防効果を持つことを明らかにした。
著者関連情報
© 2022 The Pharmaceutical Society of Japan
前の記事 次の記事
feedback
Top