明治薬科大学小児医薬品評価学研究室教授
2022 年 58 巻 3 号 p. 193
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日本の未来を担うのは小児である。人は「The First 1,000 Days」、つまり受精して細胞分裂を始めた時から、胎児、乳児を経て2歳となる1,000日の間に適切な栄養とケアを受けられれば、その後疾患に罹りにくく、成長と命が守られることが知られている。すなわち成人の健康を守るためにも、小児期の薬物療法は大きな価値を持つ。2018年に「成育基本法」が成立し、小児期医療の充実が求められている。薬学会においても小児期医療の推進のために、多くの医療者や研究者の参画を望む。
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