東京大学
2022 年 58 巻 5 号 p. 465_1
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低分子阻害剤設計が困難とされているタンパク質―タンパク質間相互作用(PPI)に着目し,親和性にこだわらず,物理化学的解析を活用した結合の質に基づく新たな低分子リガンドの探索・同定を展開している.熱力学と速度論を指標とすることにより,低親和性でありながらin vitro はもちろんのこと,細胞内PPI に対しても特異的な阻害活性を示す低分子リガンドの創出に成功しつつあり,それを基点とした薬剤設計に挑戦している.
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