繊維学会誌
Online ISSN : 1884-2259
Print ISSN : 0037-9875
新規染毛剤
菊地 正志, 松岡 昌弘, 中野 幹清
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1987 年 43 巻 3 号 p. 144-147

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抄録
ナフトキノン建染染料の染色性について人間の毛髪のモデルとして羊毛繊維を用い検討した。ロイコナフタザリンは穏和な条件下,染浴に還元剤,強アルカリなしで室温下,羊毛繊維を効率良く染色し,酸化剤を添加しなくても発色することを見い出した。染着率は30°C, 2hで70.2%であった。洗たく堅ろう度は良好であり,還流条件下. 25%ピリジン溶液で処理しても脱着しなかった。ロイコナフタザリンに反して,ロイコキニザリンは羊毛繊維を全く染色しなかった。
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