日本建築仕上学会 大会学術講演会研究発表論文集
Online ISSN : 2760-3423
2003年大会学術講演会
会議情報

2003年宮城県沖の地震におけるALCパネルの調査
*三浦 謙二菊池 雅史塚本 忠横家 尚中山 政則
著者情報
キーワード: 地震, ALC
会議録・要旨集 フリー

p. 45

詳細
抄録
1978年宮城県沖地震ではALCパネルも被害を受けたが、その後構法の改良・新たな構法の採用等で業界として地震安全性を高める努力を行ってきた。25年と言う期間を挟んだ同一地域の地震について、その被害状況の調査を行った。調査地域は、最も震度が大きかった、気仙沼・大船渡・石巻とし、調査方法はALCを使用した建築物について、件数の把握・不具合情報の収集・現地調査を行った。また、取付構法の別を可能な限り調査した。結果は、極めて軽微なひび割れがその被害のほとんどであり、躯体の障害があるものが1件報告された。今回の地震では上記地区での震度は6程度であったが、ALCパネルに関する被害は目立ったものが無く、充分に安全であることが確認された。
著者関連情報
© 2003 日本建築仕上学会
前の記事 次の記事
feedback
Top