日本建築仕上学会 大会学術講演会研究発表論文集
Online ISSN : 2760-3423
2005年大会学術講演会
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抗菌モルタルにおける抗微生物作用の検討
その1 実験室試験の結果
*全 振煥栗原 靖夫梶田 秀幸永尾 弘孝杉本 賢司天野 彰許 永東松井 勇
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p. 27

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抄録
抗菌剤をモルタルに混入して得られる抗菌・抗カビモルタルが建物環境で実用的な抗微生物性能を発現できるかの評価として食品工場などでの暴露評価を計画した。しかしながら、暴露試験では微生物増殖に影響を与える因子が複雑であることから、暴露試験と並行して、1)温度と湿度、2)栄養分、3)試験体の水分量、4)菌接種回数、5)表面平滑性の各因子について影響を実験室で試験を行った。その結果、細菌の場合は温度と湿度および栄養分が、また、真菌では栄養分が増殖に大きく影響を受ける傾向があった。なお、菌数により予想される環境条件における定量的な評価ができ、抗菌剤の最適な添加量の推定ができた。
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© 2005 日本建築仕上学会
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