日本建築仕上学会 大会学術講演会研究発表論文集
2006年大会学術講演会研究発表論文集
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木材表面の仕上方法が色変化に及ぼす影響
その1 暴露期間3ヶ月
*浦 憲親
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会議録・要旨集 オープンアクセス

p. 10

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抄録
木材は、表面仕上げの違いによって耐朽性に差を生じると言われているが、その程度は不明である。本報では、現在までの資料を参考に仕上方法3種類の影響を10×10×100cmの柱材で実大暴露実験3ヶ月まで調べている。その結果、色変化に及ぼす仕上げの影響が明確となり、色調は暴露初期で大きく変化するが、以後は暴露材齢と共に元の色に戻る傾向を示すことが明らかとなった。
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© 2006 日本建築仕上学会
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