日本建築仕上学会 大会学術講演会研究発表論文集
2006年大会学術講演会研究発表論文集
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試験体支持スパンが耐衝撃性に及ぼす影響
*手塚 基広松井 勇湯浅 昇
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会議録・要旨集 オープンアクセス

p. 9

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抄録
耐衝撃性試験方法はJIS A 1408(建築用ボード類の曲げおよび衝撃試験方法),およびJIS A 1414(建築用構成材(パネル)及びその構造部分の性能試験方法)に規定されている。JIS A 1408では試験体の支持スパンは300mm~900mmと規定されている。しかし,耐衝撃性はこの支持スパンによって大きく影響を受ける。そこで本報告は,試験体の支持方法を対辺固定支持とし,支持スパンが耐衝撃性に及ぼす影響を検討するため,なす型おもり落下試験による衝撃試験と,鋼球落下によるはね返り試験を行った。
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© 2006 日本建築仕上学会
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