シラスを主原料とする高吸水性保水レンガの開発

原田 志津男; 國府 俊則; 吉行 那穂子

doi:10.14820/finex.2006.0.51.0

2006年大会学術講演会研究発表論文集

DOI https://doi.org/10.14820/finex.2006.0.51.0

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主催: 日本建築仕上学会

シラスを主原料とする高吸水性保水レンガの開発

*原田志津男, 國府俊則, 吉行那穂子

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キーワード: レンガ, シラス, 高吸水性, 保水性, ヒートアイランド現象

会議録・要旨集オープンアクセス

p. 51

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抄録

シラスは南九州一帯に無尽蔵に存在するが，その用途は極めて少ない．本報は，シラスを用いた高吸水性保水レンガの製造方法およびその有効性能に関する実験検討結果を報告するものである．本研究では，シラスを原材料の50％程度使用した高吸水性保水レンガの製造方法を明らかにするとともに，屋外暴露試験や保水試験等により同レンガが都市部のヒートアイランド現象対策に寄与できる可能性があることを示した.

責任著者(Corresponding author)

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