日本建築仕上学会 大会学術講演会研究発表論文集
Online ISSN : 2760-3423
2007年大会学術講演会
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塗料・仕上塗材1
環境配慮型太陽熱高反射率塗料の開発
*奥田 章子堀 長生笠井 康吉長岡 亮介
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p. 1

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抄録
屋根への採用が多い濃色系で、反射効率が高く、クロムフリ-の無機系顔料を用いた環境配慮型の太陽熱高反射率塗料(以下、高反射率塗料)を開発した。開発した低汚染性ふっ素樹脂系高反射率塗料について、防汚性、熱線反射特性及び分光反射特性を調査した結果、次の点が明らかとなった。1) 促進汚れ試験後、非汚染性の高反射率塗料は熱線反射特性が著しく低下したのに対し、開発塗料は、低汚染性であるため、促進汚れ試験後も良好な熱線反射特性を維持した。2) 同様に、開発塗料は、促進汚れ試験後も良好な分光反射特性を維持した。これらのことから、開発塗膜は防汚性に優れ、熱線反射特性が長期間維持できるものと推定された。3) 塗膜の分光反射率の測定によって、熱線反射特性を評価できることを確認した。
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© 2007 日本建築仕上学会
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