日本建築仕上学会 大会学術講演会研究発表論文集
Online ISSN : 2760-3423
2007年大会学術講演会
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性能評価3
実環境を考慮した外装材の耐凍害性評価方法の検討
*吉田 幸子千歩 修長谷川 拓哉平井 雄太郎
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p. 43

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抄録
寒冷地では外装材の耐凍害性の適切な評価方法が求められている。ここでは、当研究室で提案した材料の性状変化を考慮した限界飽水度法を用い、実環境を考慮した軽微な乾燥条件の乾湿繰返しが外装材の限界飽水度および吸水性状に及ぼす影響を検討した。また、屋外暴露を行い、実環境下での含水状態を把握した。さらに冬期の含水率上昇効果を検討するため一面凍結融解試験を行った。この結果、乾湿繰返しの影響を考慮した外装材耐凍害性評価方法の可能性が明らかとなった。また、屋外暴露時では最大飽水度が経年により上昇し、部位条件により飽水度の最大値は大きく異なった。一面凍結融解試験では、試験体内部に凍結線を保持することによる凍結時の含水率上昇効果を確認した。
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© 2007 日本建築仕上学会
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