抄録
太陽光発電体の結晶系は18kg/?uになることからリニューアル工事の屋根材には重量が大きすぎ、壁材として垂直にすると発電効率も30%性能が低下し、裏面に空気が流れる様にしないと発電効率が下がる。こうした問題点を解決するために、厚さ1?oのテフロンシートの中に非結晶を組み込んだ太陽光発電シートをつくり、押し出し成形板に設けたスリットに装着した。発電シートは、スリット部分で長さ変化を吸収しシーリング材で固定した。その他、押し出し成形板の表面を遮熱塗料を塗布し、配線は押し出し成形板の孔を利用して装着した。特長は、太陽光発電シートを後施工でも装着ができ、取替え可能で着脱可能な工法としたことに特長がある。