主催: 日本建築仕上学会
独立行政法人 建築研究所
芝浦工業大学
財団法人日本塗料検査協会 検査部
ロックペイント株式会社 東京技術部
p. 16-
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近年、高日射反射率塗料の利用が促進され年々需要が増えつつある。高日射反射率塗料の効果については、各種検討を行ってきた。高日射反射率塗料は、主な用途として建築物の部位で最も劣化が進むといわれる屋根部に塗装されることが多く、その耐候性は遮熱性能の持続性に係わるものと考えられる。本報告では、前報(その5)に引続き高日射反射率塗料の経年における劣化の状況、特に遮熱性能の経年変化についてその測定手法と屋外暴露試験4年後及び促進耐候性試験5000時間後の塗膜調査を行った。
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