日本建築仕上学会 大会学術講演会研究発表論文集
2012年大会学術講演会研究発表論文集
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2012年大会学術講演会研究発表論文集
高日射反射率塗料の性能に関する研究
その7 耐候性試験後の日射反射率について
*田村 昌隆本橋 健司清水 亮作三浦 正継林 昭人
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p. 16-

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抄録

近年、高日射反射率塗料の利用が促進され年々需要が増えつつある。高日射反射率塗料の効果については、各種検討を行ってきた。高日射反射率塗料は、主な用途として建築物の部位で最も劣化が進むといわれる屋根部に塗装されることが多く、その耐候性は遮熱性能の持続性に係わるものと考えられる。本報告では、前報(その5)に引続き高日射反射率塗料の経年における劣化の状況、特に遮熱性能の経年変化についてその測定手法と屋外暴露試験4年後及び促進耐候性試験5000時間後の塗膜調査を行った。

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© 2012 日本建築仕上学会
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