抄録
建築に関わる環境を保全しする活動のひとつに、森林資源を循環させつつ、未利用木材をバイオマスとして加工する内容が含まれ、昨今は、そこで使用可能となる建材を新たに開発する動きがある。本研究では、骨材に未利用木材チップを使用した無機有機混合コンクリートを製造する。そして、外装材として使用されているボード類のJISとの比較検討をふまえ、使用性、環境保全性(断熱性、熱伝導率等)にかかわる外装ボードの性能評価を行った。また、実際に当該ボードに固定化されたCO2排出量を計算し、炭素固定量を評価した外装材として使用できる可能性を検討した。