抄録
建築活動の行為の一部に、建築仕上げ工事音によるリスク予防が考えられ、居住者を中心に騒音となる音と気になる音などの分類があるといえる。本研究では、建築仕上げ工事を中心に、それに関わる機器の音の伝わり方、また周波数特性について調べた後に、各種建築仕上げに関わる実施工物件を対象とした新築、解体、改修の3種別に分類した上で、それぞれの音の環境影響特性を、質量則、距離、位相の入射位置の観点から実験を行った。結果、作業室からの部屋の距離やスラブ厚、壁厚により減衰かつピーク帯が変化すること等の結果が導かれた。