抄録
建築用塗料および仕上塗材の耐用年数に関して、屋外暴露試験結果および促進耐候性試験結果を行った既往の文献調査を行い、光沢保持率および中性化抑制効果を対象として、その劣化進行について検討を行った。その結果、光沢保持率について、促進耐候性試験結果から屋外暴露試験結果の予測ができる可能性があることを示した。また、中性化抑制効果の建築用塗料および仕上塗材自体の劣化による低下について、促進耐候性試験における塗膜の光沢保持率の低下から、その塗膜の中性化抑制効果の低下が表現できる可能性があることを示した。