日本建築仕上学会 大会学術講演会研究発表論文集
Online ISSN : 2760-3423
2016年大会学術講演会
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2016年大会学術講演会研究発表論文集
緩衝層を用いた床仕上げ材の下地ひび割れ追従性に関する検討
*堀居 令奈小川 晴果水上 卓也片岡 弘安
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p. 9-12

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抄録
工期短縮の要望や熟練職人の減少を背景とし、簡便に平滑性な床面を施工できるセルフレベリング材(以下、SL材)の採用が増加している。また、近年開発されてきた高強度のSL材は、コンクリート下地と接着一体化して、高い耐衝撃性能及び局部圧縮強度を発現し、従来不可能であった塗床下地への適用も可能となってきた。一方、これらのSL材は下地コンクリートのひび割れに対する追従性はないため、下地コンクリートにひび割れが発生すると、塗床仕上げ面にもひび割れが発生し、美観性が低下する恐れがある。そこで、ひび割れ緩衝層を下地コンクリートとSL材の間に設けることで、塗床仕上げ材のひび割れ追従性を確保することを検討した。その結果、ひび割れ緩衝層によりSL材のひび割れ追従性が向上し、一定の耐衝撃性を確保できることが確認された。
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© 2016 日本建築仕上学会

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