主催: 日本建築仕上学会
会議名: 日本建築仕上学会2017年大会学術講演会(第28回研究発表会)
回次: 28
開催地: 東京大学(本郷)小柴ホール(理学部1号館中央棟)
開催日: 2017/10/26 - 2017/10/27
p. 117-120
近年、SVOCの一つであり、塩ビ床材に含まれる可塑剤(DOP)が空気中に飛散し、室内環境を汚染するとの報告が成されている。塩ビ床材に含まれる可塑剤量は床材構成により異なっているが、床材構成の違いとDOPの放散量との関係については、明らかにされていない。そこで本研究では、マイクロチャンバー法を用い種々の塩ビ床材のDOP放散量について測定を行った。その結果、DOPの放散量は床材構成に寄らず一定であった。塩ビ床材の可塑剤は表面に移行し油膜のようなものを形成する為に、含有量は放散量に影響を及ぼさないと推定した。