主催: 日本建築仕上学会
会議名: 日本建築仕上学会2017年大会学術講演会(第28回研究発表会)
回次: 28
開催地: 東京大学(本郷)小柴ホール(理学部1号館中央棟)
開催日: 2017/10/26 - 2017/10/27
p. 113-116
本研究は,荒壁土を使用した荒壁のひび割れ模様化に関して実験検討した。その結果,次が示された。1) 壁土のひび割れ模様化に関した文献調査の結果から,荒壁土を含めて,ひび割れを模様化する仕上げの最近の実例が,少なからずあることがわかった。2) 荒壁土と中塗り土の品質試験結果から,荒壁土は中塗り土よりも実積率や粗粒率が大きい。3) スサ量が少ないとひび割れ間隔が大きなひび割れパターンになり,また,竹小舞下地の割竹間隔が広いと割竹に沿ったひび割れパターンになる。4) スサが密に分散していると,ひび割れパターンが変わってもひび割れ総長さは変わらない。