日本建築仕上学会 大会学術講演会研究発表論文集
Online ISSN : 2760-3423
2017年大会学術講演会
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2017年大会学術講演会
熟練技能工の技術伝承のためのローラー塗装動作の分析
その1 モーションキャプチャ・筋電図を用いた人間工学実験の結果と考察
*横山 清子森田 智子西浦 建貴宮木 章吉宮下 尊之稲葉 了大峯本 正直小川 綾一庄司 榮樹川端 祥治郎伊賀上 竜也竹内 金吾村木 克彦津田 修
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p. 169-172

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抄録

本研究は、塗装技能工の技術伝承に資することを目標とする。モーションキャプチャと筋電図を用いた人間工学実験に基づき、熟練塗装技能工の作業動作の特徴を定量分析した結果を記述する。11名の熟練技能工と11名の初心者のローラー塗装動作を比較した。熟練技能工が塗装作業中にローラーを握る手の筋活動は、初心者の約半分であった。熟練者の塗装作業時間は、初心者の約75%であった。上下往復塗装の速度変化について、熟練工に共通するパターンが見られた。上下の端20cm部分から急激な加減速が行われ、それ以外の位置では概略一定の速度であった。

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© 2017 日本建築仕上学会

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