日本建築仕上学会 大会学術講演会研究発表論文集
Online ISSN : 2760-3423
2017年大会学術講演会
会議情報

2017年大会学術講演会
外装タイル直張り仕上げの浮き補修に使用する新しいアンカーピンの性能
*原田 憲明本橋 健司名知 博司木村 仁治舟橋 忠孝
著者情報
会議録・要旨集 フリー

p. 209-212

詳細
抄録

近年、躯体精度の向上により下地調整モルタルがない直張りタイル仕上げが増加している。仕上材の厚みが薄いため、アンカーピンニング部分エポキシ樹脂注入工法は適用できないとされていた。筆者はアルミ製フレームを取り付け、はらみを押えながら注入する工法を開発した。強い圧力で注入できるようになった結果、余圧による注入材の戻りやピン(ステンレス製全ネジボルト)の浮き上がりが見受けられるようになった。そこで機械的固定力を持った新しいアンカーピンを開発し、樹脂の戻りとピンの浮き上がりの解消を図った。仕上材の浮き補修では、注入材の接着とともにアンカーピンを併用することが求められる。新しいアンカーピンが、仕上げ層の薄いタイル直張り仕上げに対し、十分な剥落防止効果を有するか確認するため、引抜き試験と頭抜け試験(試験方法を考案)行った結果を報告する。

著者関連情報
© 2017 日本建築仕上学会

この記事はクリエイティブ・コモンズ [表示 - 非営利 - 改変禁止 4.0 国際]ライセンスの下に提供されています。
https://creativecommons.org/licenses/by-nc-nd/4.0/deed.ja
前の記事 次の記事
feedback
Top