主催: 日本建築仕上学会
会議名: 日本建築仕上学会2018年大会学術講演会(第29回研究発表会)
回次: 29
開催地: 東京大学(弥生)弥生講堂 一条ホール(農学部)
開催日: 2018/10/24 - 2018/10/25
p. 193-196
建築シーリング材の深さ方向のウェザリングによる劣化を調べるため、化学的分析を用いた検討を実施した。変成シリコーン系建築シーリング材を静的条件のEMMAQUA耐候性試験で光照射した試験片の断面を、顕微鏡による形態分析、ATR-IRによる組成分析、EDXによる元素分析を用いて観察した。その結果、(1)光照射面の表面付近で有機成分の減少し、クラックが発生していること、(2)クラック等の劣化現象は表面付近のみで生じて、内部には変化が及んでいないこと、(3)ポリアクリレートの併用によりこの進行が抑制されることを見出した。