主催: 日本建築仕上学会
会議名: 日本建築仕上学会2018年大会学術講演会(第29回研究発表会)
回次: 29
開催地: 東京大学(弥生)弥生講堂 一条ホール(農学部)
開催日: 2018/10/24 - 2018/10/25
p. 189-192
国内建築市場では、ワーキングジョイント(以下、WJ)には2成分形シーリング材が主に適用され、1成分形の使用は限定されている。近年の施工職人の減少などに伴い、より簡易な施工が期待できる、1成分形のWJへの適用が望まれている。筆者らは、硬化性と圧縮復元性を向上させた新規な1成分形変成シリコーン系シーリング材を開発し、WJへの適用可能性を検証した。開発品は市販の2成分形と同等の動的耐久性能を有し、また硬化過程に±10%のムーブメントを3サイクル(3日間)与えても、硬化後の断面形状に大きな変形は確認されなかった。さらに、WJを模した動的屋外暴露試験を6箇月に亘って実施したが、開発品の外観状態に不具合は確認されなかった。よって、開発した1成分形はWJに適用できる可能性があると考える。